このような症状はありませんか?
- □ 口臭が気になる
- □ 歯石がたくさんついてきた
- □ いつもよだれがたれている(口の周りが茶色い)
- □ 最近やわらかいものしか食べなくなった
- □ お口まわりを触るのをいやがる
- □ 歯肉に赤い部分がある、腫れているように思う
- □ 歯が欠けている、折れている
- □ 成長しても乳歯が残っている
このような状態にあてはまると、もしかするとお口のトラブルのSOSのサインかもしれません。
動物たちは言葉が話せないので、飼い主様がちょっとした変化にいちはやく気付いてあげることが大切です。
3歳以上のワンちゃん・ネコちゃんのおよそ5頭に4頭が歯周病といわれています。
歯周病は治療せずそのままにしてしまうと、あっという間に歯がなくなってしまったり、顎の骨が折れてしまうこともあります。
また、私たち人間の方では"メタボリックドミノ"という言葉があるように、さまざまな病気がお口のトラブルから始まっているその関連性が多く報告されていますが、これは動物たちにも同じことがいえます。
愛犬・愛猫が年齢を重ねても、いつまでも健康な歯でご飯が食べれるように。
①動物病院での定期チェック(2~3か月に1回を推奨しております)
② 適切なケア・根本治療(ブラッシング指導や歯科処置)
③ 飼い主さまによる毎日の口腔ケア
ホームケアの予防歯科から麻酔をかけての歯科治療まで、ワンちゃん・ネコちゃん、ご家族によりそった歯科診療を行っております。
小さなことでも気になることは、お気軽にご相談ください。
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