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投稿者「葉山どうぶつ病院」のアーカイブ
ラブラドールレトリーバーが海岸でボール投げをして遊んでいて、急に左後肢を跛行し、その後も肢を挙上したままになってしまった。触診によりドローワーサインという大腿骨と下腿骨の関節部分でのズレが触知できた。またX線検査での下腿 … 続きを読む
最近になって体重が減少、1週間前から元気食欲なく、たまに嘔吐、軟便という主訴で来院。体重は3年前4.7kgあったものが、現在3.7kgに激減していた。血液検査では赤血球数110万/μl、HCT6.3%、総白血球数3070 … 続きを読む
13歳の日本猫が2日前から下痢と食欲廃絶で来院した。飼い主によると1ヶ月前より痩せてきたということだった。以前は3kgあったのが現在1.8kgとなっていた。腹部触診で中腹部にマス(腫瘤)が触知された為、ルーチン検査と画像 … 続きを読む
中年のトイプードルが、飼い主の方がご自分の足が不自由だったため、転んでしりもちをついたところにたまたま居て、下敷になり、動けなくなった。病院に担ぎ込まれたときにはショック状態で、舌の色は蒼白で浅い頻回呼吸になっていた。静 … 続きを読む
12歳のシーズーが5月の健康診断で僧帽弁閉鎖不全による慢性うっ血性心不全がある以外は、ほとんど異常がなく、胸部X線検査(写真①)でも異常がなかったが、8月中旬になって呼吸が荒くなって元気がないということで来院。この時点で … 続きを読む
12歳のラブラドールレトリーバーが、数日前からあまり動かなくなり、顔つきがおかしくなったということで来院。一通りの身体一般検査や血液のルーチン検査やX線検査には特別な異常はなく、左側の顔面神経麻痺のみの症状が見られた。脳 … 続きを読む
以前にも数頭経験したことがありますが、今回はKDPで保護されたミニチュアダックスで、公園にリードを縛りつけたまま、捨てられたという可愛そうなワンちゃんでした。恐らくこの様な病気になっていたので … 続きを読む
11歳のアメリカンショートヘアーの健康診断をした際に、X線検査と超音波検査により上腹部の左腎内側のマス(腫瘤・約2.5cm)を発見し、マスの血行動態をカラードプラーで確認して針生検を実施した。細胞診の結果、全体に大きな細 … 続きを読む
飼い主が帰宅したら、1歳半の猫の左後肢の跛行に気付き救急病院に連れて行って検査をしてもらったが、原因がはっきりしなかった。当院で再度X線検査をさせて頂いたところ、股関節の大腿骨頭部の成長板骨折(写真①②)をしていることが … 続きを読む
拾われた亀が怪我をしているという主訴で、来院。診察したところ、右側の1/4の甲羅が割れており、筋肉と肺の一部が露出しており、筋肉の筋間に感染症が原因のウジが寄生していた。きれいに洗浄消毒して、抗生物質を投与。しばらくこれ … 続きを読む