






先日、東京有明で行われた2日間のセミナー・実習に参加してきました。
ジャパンモビリティーショーで盛り上がる会場を横目にセミナー会場に向かいました。
今回勉強したのは『Global FAST』と呼ばれるもので、身体検査の延長線として超音波検査機器を使って全身をチェックしようというものです。
葉山どうぶつ病院では、普段から超音波検査により腹部臓器や心臓を詳細にチェックしておりますが、Global FASTでは身体検査の一部として、その後にもっと詳しく検査をした方が良いのかを簡便に調べる超音波検査となっています。特に緊急の状態であまり動物を動かしたくない時に役立つと思います。
アメリカより専門医の先生に来ていただき貴重な勉強会でしたが、
朝から夜まで充実した内容で頭がパンクしそうでした。(滝沢)


先日、ホテルニューオータニ東京で開催された日本臨床獣医学フォーラムに参加しました!
フォーラムでは獣医師、愛玩動物看護師、アニマル・ケア・スタッフ、市民の方を対象にした様々な講演を聞くことができます。また、関連企業展示コーナーもあり、様々なメーカーのお食事や薬品、病院で使用する内視鏡や手術器具などが紹介されていました。
小動物臨床の分野に関わる企業が多数あることを改めて実感しました。
自分の気になる分野の講演を聞くことができたことに加え、小動物臨床に関わる人や興味のある人が一堂に集まる会場の雰囲気がとても刺激的でした。
ぜひ気になった方は、JBVPまたは日本臨床獣医学フォーラムと検索してみてください!
『電気化学療法』というものをご存知ですか?
ヒトと同様に高齢化が進むイヌ・ネコでも常に死因のトップとなるのが『腫瘍』です。
この腫瘍の治療としては、手術療法・化学療法・放射線療法が最も大事な3本柱になっています。その他の治療として免疫療法などがありますが、『電気化学療法』という治療も注目されています。
先日、電気化学療法研究会に参加してきました。近い将来に当院の腫瘍治療にも利用できるように準備を進めております。(滝沢)
8月3日(日)に逗子文化プラザ市民交流スペースにて飼い主様向けセミナーを開催いたしました。
SFTSとは、近ごろ度々ニュースで耳にする感染症ですが、死亡例も出ているマダニが媒介する感染症となります。
治療法が確立されておらず、致死率も高い病気でヒトで約30%、犬で約40%、猫で60%となり、決して侮れない恐ろしい病気です。
マダニを大切なペットに近づけないような予防がとても重要となります。
そんなお話を今回は「ネクスガード」でおなじみのベイリンガーインゲルハイムより講師にお越しいただいて、飼い主様が抱いた疑問や不安などの生の声にお応えすることができました。後半の質疑応答ではたくさんの疑問をお聞きすることができ、私たちスタッフも飼い主様の不安を少しでも取り除けように活動していきたいと思いました。
新型コロナのように社会全体に大きく広がる問題になり得るため、今の状態で食い止めたいともベイリンガーインゲルハイムの講師も仰っていました。
飼い主の皆さんもしっかり予防していきましょう!
先日は午後休診にご協力いただきありがとうございました。
お陰様で帰宅困難者を出すことなく、スタッフ全員無事に子供やペットが待つ自宅に帰ることができました。ありがとうございます。
春のイベントで津波を想定した避難ルートの確認や、病院スタッフ猫のキャリーバッグの見直しも今回役に立ちました。
津波注意報は解除されましたが油断せず、さらに災害に備えたいなと改めて思いました。
備えあれば憂いなし!
常備薬のご相談もお気軽にご相談ください。
最近ニュースでも聞くことのあるSFTS(重症熱性血小板減少症候群)に関して院内セミナーを行いました。
SFTSは寄生虫のマダニが媒介する感染症ですが、ヒト・イヌ・ネコを含めた多くの哺乳動物に感染する非常に致死率が高い病気になっています。
まだ、分かっていない事も多い病気ですが、今できることはとにかく予防することになります。
徹底的にマダニ・ノミの予防をしていきましょう。
ご興味のある方も多いと思いますので、8月中に飼い主様のためのセミナーも開催予定です。準備ができましたらお知らせいたしますのでお待ちください。(滝沢)
予防シーズンが始まっていますが予防はお済みでしょうか?
今年もゴールデンウィーク明けの5月22日(木)に院内スタッフ11名で避難経路の確認とランチに行きました。
今年は津波を想定した避難訓練、経路の確認として仙元山のハイキングコースを15分程かけて登りました。良い汗をかき、良い風を浴び、富士山を眺めて下山しました。
その後に葉山茶寮 六花で八寸盛を御前で、地元の野菜を使った蒸篭蒸し、鰆または湘南豚の蒸篭蒸しを頂きました。上品な味わいを季節と和の趣を感じながら頂ける心地よい空間でした。
自然を見て美味しいものを食べて心も体もリフレッシュできました。新人スタッフ2人も他のスタッフとの交流をし、今後のさらなるチーム医療の絆を深めるとても良い時間となりました。
今後のよりよい獣医療を提供できるようにスタッフ一同、尽力してまいります。

年に一度、春の季節にフィラリア検査または予防を受けに当院へ来院してくだっさている方が多いと思います。今回の勉強会では、フィラリア症とはどのような病気なのか、原因、寄生虫の寄生サイクルについて、治療法、そして予防について学びました。
なんといっても予防が一番!というのも、フィラリア症はお薬で防ぐことができる病気なのでしっかり予防することをおすすめいたします。
また、わんちゃんがかかるイメージのあるフィラリア症ですが、ねこちゃんでも報告があります。外に出る・出ないに関わらずねこちゃんにも予防を実施することをおすすめいたします。
まだ5月ですが、すでに蚊が発生していると聞きました。蚊と共生していくために、大切なわんちゃん・ねこちゃんにしっかり予防をしていきましょう!
3月13日20:00~22:30湘南臨床研究会にて症例発表及び検討会。当院の三谷獣医師が発表した。左右の腎臓の腫大と胸水貯留で来院した小型犬12歳。元気食欲無し、呼吸速迫の症状だった。CBC,Chem,Xray,Echo,腎臓のFNAによる細胞診と抜去した胸水(160cc)の細胞診から両腎のリンパ腫と胸腔内転移の診断がついた。飼い主様のご希望でマイルドな治療を始めた。プレドニゾロンとL-アスパラギナーゼでスタートし状態が良好になったら
