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投稿者「葉山どうぶつ病院」のアーカイブ
体重52kg.のゴールデンレトリーバー(10歳)の子宮蓄膿症でした。症状は元気食欲が無く、ほとんど動かない。水をやたらに飲む。黄色いおりものがあった。体温は39.8℃と高く、白血球 … 続きを読む
左の写真は9歳の猫さんの術前の腹囲膨満の様子、右は開腹した時の大きく腫大した膿の溜まった部分(2ヵ所)と子宮全体に腫大しているのがお分かりでしょうか。 避妊手術をしていれば、予防できる疾患です。
慢性の化膿と思われていた足先のできものが、実は病理組織検査で、悪性の起源不明の肉腫ということでした。 上の写真が後肢の人で言う”かかと”に当たる部分にできた肉腫で、膝下リンパ節にすで … 続きを読む
上の2枚の写真は鼻の横に出来た組織球腫の術前と術後、下の2枚は耳の内側の皮膚にに出来た組織球腫の術前と術後、どちらも特徴的な円形でやや赤みのあるドーム型です。 皮膚の組織球腫は一般的に良性腫瘍で、 … 続きを読む
上の左の写真はレントゲンに写っている膀胱内の大きな結石、右は手術をして膀胱内から摘出しているところ。下の左の写真は膀胱を縫合し終わったところ。下の右の写真は摘出した2.5cm大の結石。この結石は成 … 続きを読む
左の写真は猫の犬歯周囲が壊死している状況で、右の写真は そのレントゲン写真。この猫さんは猫エイズウイルス(FVR)が陽性で、免疫が低下してここまで進んだと考えられます。このような通常の歯周病とは異な … 続きを読む
オス猫の尿道は先端部が非常に細くなっていますので、尿中に結晶や砂粒状の結石などが存在すると、それがすぐに詰まってしまいます。他院にて尿閉が何度か再発し、尿道カテーテルが入らなくなってしまった猫さんが来院しました … 続きを読む
この写真は3歳のトイプードル(体重3㎏)の4本の中指骨骨折のレントゲン写真。抱いていた位置から飛び降りた時に骨折した。 上の写真は1.5mmのピンを使った修復術後のレントゲン。 … 続きを読む
左の写真は開腹時のもので、腫瘍が十二指腸や腸間膜や大網に癒着している。右は腫瘤を摘出したもので、腫瘤の左上の丸みを帯びたところが、正常な腎臓組織の一部で他は全て腫瘍化したものです。犬の腎癌の発生はごく稀で、10 … 続きを読む
左の写真は開腹した時のもので精巣の巨大腫瘤が 捻転していた。右の写真はそれを摘出して、反体側の萎縮した精巣と対比させて示している。病理組織検査の結果はセルトリー細胞腫と萎縮精巣内の精上 … 続きを読む