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投稿者「葉山どうぶつ病院」のアーカイブ
子宮内に多量の膿が貯留してしまった状態が子宮蓄膿症です。多くの場合、陰部からの排膿がみられるために飼い主様が気づいて病院に来院されます。しかし、陰部からの排膿が無いとまさか子宮に膿がたまっているとは思わないでしょう。 & … 続きを読む
18歳の日本猫が原因が分からないが、帰宅したら後ろ足がおかしくなって立てない状況だった。病院で検査した結果脛骨と腓骨の完全骨折だった。軽度の慢性腎不全があり、骨密度は低く皮質骨も菲薄な為、軽い外傷でも骨折する可能性はあっ … 続きを読む
ガーデニング用のゴム手袋を誤食してしまったとの主訴で5ヶ月のゴールデン・レトリーバーが来院されました。誤食してからそれほど時間が経過していなかったため、催吐処置(薬剤を投与して吐かせる処置)を行いましたが、ゴム手袋は吐出 … 続きを読む
夜中に高齢のウェルシュコーギー焼き鳥の竹串を飲んだかもしれないと、動物夜間救急病院に行ってレントゲンと内視鏡検査をしてもらったが、上部消化管には何も見当たらなかった。しかも、自宅に竹串が有ったようだという報告があった。し … 続きを読む
【異物混入による膿瘍】 首にできものがあるとの主訴で9歳のスタンダード・プードルが来院されました。 できものは肉芽様組織であり一部膿瘍となっていました。細胞診検査では細菌感染が見られたため追加検査として細菌培養検査を行い … 続きを読む
FIV陽性の猫が元気、食欲無し、嘔吐を伴って来院。T40.5℃の高熱、好中球の左方移動と単球増多を伴う白血球増多、X線検査で左側尿管に2つの尿管結石、エコー検査にて水腎症・尿管の拡張と2か所の尿管結石を確認。静脈輸液及び … 続きを読む
元気消失・食欲不振・嘔吐・下痢が続き、対症療法や輸液で治療してもあまり改善がみられず、エコー検査で小腸内で流動物の停滞が認められた為、探査的開腹手術を実施。すると小腸の一部に穿孔があり、対側の小腸壁がその部分に癒着してい … 続きを読む
10歳の柴犬が毎年行っているフィラリア検査と一緒に健康診断を兼ねた血液検査を実施した。昨年までは全く異常がなかったが今回はALTとASTという2つの肝酵素が高値だったため、念のためX線検査と超音波検査を実施した。X線検査 … 続きを読む
中年のフレンチブルドッグのてんかん発作で他院にて診断がつかず不安な為、お知り合いのご紹介でセカンドオピニオンを求めて来院した。脳以外の疾患からてんかん発作を起こしていないかを診断する為、完全血球検査・血液化学検査・X線検 … 続きを読む
メスの形態をした半陰陽の6か月のビーグルが、「陰部から突出したものをかなり気にして舐めたり、お尻をこすったりしている。不妊手術と一緒に突出したものを切除して欲しい」とのご希望があり、近医では手術ができない為、大学病院を紹 … 続きを読む