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メタ情報
月別アーカイブ: 2012年4月
臍ヘルニアは先天的な疾患で、遺伝性です。 ヘルニア部分(ヘルニア輪)の大きさは様々で、ヘルニアの内容は通常腸間膜や脂肪ですが、大きなめなヘルニア輪ですと、そこから腸管が出てきてしまい、血行障害で腸管壊死をし … 続きを読む
以前から血尿が時々あったが、膀胱炎のような頻尿はなかった。レントゲン検査やエコー検査で膀胱内や尿道には異常がなかったが、外陰部からの診察で膣内に腫瘤があり、細胞診で悪性の上皮系腫瘍が疑われた為、腫瘍の摘出手術を行った。術 … 続きを読む
耳血腫は耳の軟骨と皮膚の間に血液様の漿液が溜まって、腫れた状態になりますが、 内科的に薬で治す方法と外科手術による治療があります。内科的に注射や内服で治療した場合は、耳の形がかなり萎縮変形するのを覚悟で実施しなければなり … 続きを読む
左の写真は膣上部の腫れ、中央は切開後の膣内の腫瘤を示す、右はそれを摘出後の状態。この大きな腫瘤も良性の腫瘍でした。
以前に角膜損傷があった所から、慢性の感染性による全眼球炎を起こしていた為、改善不可能と判断し、眼球摘出を行った。眼球部分の陥没を防ぎ、美容整形上違和感をなくす為、シリコンボールを挿入してある。
猫の眼内(前房)に出血があり、黒色の腫瘤も確認されたため、針生検を実施、細胞診の結果、メラノーマと診断した。眼球摘出手術を行い、病理検査をした結果、やはりメラノーマの診断が出た。眼球内のメラノーマは摘出手術により、経過は … 続きを読む
猫の腸骨(骨盤)の完全骨折と仙腸関節の離断をプレート二枚と螺子による手術で整復した。左写真が術前、右が術後のレントゲン写真。
上顎の歯肉より突出した大きな腫瘤(左写真) 歯牙の埋没と変形により、歯列が変形して、咬合が上手くできなくなってきたので、上顎骨の部分切除を実施した(右写真)
左の写真が開腹直後、中央が塊の中の液体を吸引中、右がその塊を摘出した後。 病理組織検査の結果、肝嚢胞で良性のものでした。