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メタ情報
月別アーカイブ: 2012年5月
18歳という高齢の猫さんが2~3日食欲なく、嘔吐があるということで来院。血液検査で中等度の貧血、白血球(好中球・リンパ球・単球)の増加、慢性腎不全、慢性肝炎が存在することが分かりました。またレントゲン … 続きを読む
上段の3枚の写真はトイプードルの前肢の両足の撓骨と尺骨が折れているレントゲン写真で中段と下段が髄内ピンによる修復手術をした後の写真です。このワンちゃんは抱かれていた腕の … 続きを読む
上の左2枚の写真は胃拡張胃捻転症候群で救急来院したゴールデンレトリバーのレントゲン写真です。胃の位置が180度以上回転して、膨満しています。進行例の主な症状は起立不能、虚脱状態、呼吸速迫、腹囲膨満などです。治療は術 … 続きを読む
10歳のウサギさんの体幹部の表皮に出来た腫瘍。左は術前、右は術後。ウサギの皮膚の”できもの”として最も多いのがパスツレラ感染による膿瘍でしょう。この子の”できもの”は良性腫瘍でしたが、手術をご希望されましたので、摘出いた … 続きを読む
排便時の慢性の出血があり、食事療法や対症療法(止血剤)を行なっても、改善しない15歳のネコさんの全身麻酔下での内視鏡検査およびバイオプシーの写真。左がサイズ約1cmの腫瘤、右がバイオプシー鉗子で腫瘤を掴んでいるところ。 … 続きを読む
2日前に食べた生米が大量に胃内に残っており、胃壁一面に付着していた。原因は胃内異物(ビニールの塊が3個)が幽門を閉塞し、食べた生米が通過障害を起こしていた。おまけに3cm程の針まで飲み込んでいた。左 … 続きを読む
猫の口腔内の腫瘤には扁平上皮癌やリンパ腫などの悪性腫瘍と良性の腫瘍、さらにこの症例のような好酸球性肉芽腫といわれる炎症性の肉芽腫があります。細胞診でほぼ診断がついていた為、レーザーメスで切除した。左が術 … 続きを読む
猫の子宮蓄膿症は犬から比べるとごく少ないと言えますが、やはり避妊手術をしないと起こりやすい。この猫ちゃんは8歳でしたが、室内飼いで出産歴がないため、より確率高くこの疾患になってしまったのでしょう。上の写真は手術で摘出 … 続きを読む
肛門の周囲には肛門周囲腺の組織がありますが、そこにできる腫瘍が主に肛門周囲腺腫(良性)と肛門周囲腺癌 (悪性)で、この2つを鑑別するには、針生検による細胞診では難しいため、やはり病理組織検査が必要です。左写真が肛門左上に … 続きを読む
老齢のフラットコーテッド・レトリバーの爪の周囲の潰瘍を伴った腫瘤(右端の写真)と両側の耳介の辺縁及び耳介表面(中央)に多数の腫瘤が存在。複数のバイオプシー(生検)を行なった結果、全ての腫瘤が好酸球性肉芽腫であることが分か … 続きを読む