月別アーカイブ: 2012年11月

ボストンテリアの後肢指間部の悪性巨細胞腫瘍

       上の写真は指間部に出来た腫瘤を示している。針生検による細胞診を行なった結果は非上皮性悪性腫瘍を疑ったため、本来は大きく拡大切除をするべきですが、それには断脚をすることになるため、飼い主様 … 続きを読む

脾臓の血管肉腫から腹腔内に大量出血をしていた犬

            中年の大型犬が急に元気がなくなったということで来院。血液検査で貧血があり、腹腔内に液体貯留、レントゲンとエコー検査で脾臓の腫瘤の存在を確認。腹腔内の出血を穿刺にて確認 … 続きを読む

ヨークシャーテリアの後肢(脛骨腓骨)の複雑骨折の修復

            リウマチ性関節炎でステロイドで長期治療していたヨークシャーテリアが40~50cmの高さからコンクリートの床に落ちて後肢の脛骨の複雑骨折をしてしまいました。特殊なプレートとロッキ … 続きを読む

急性リンパ球性白血病の犬

         7歳のスタンダードプードルが突然の右側鼻孔からの鼻出血で来院。血液検査では血小板6000(正常300000)、総白血球数231880(正常12000)、内リンパ球(左及び中央写真・ほ … 続きを読む

脾臓のマス(塊)病変のあった犬2例

  1例目は8歳のゴールデンレトリーバーで原因不明の体重減少があったため、健康診断を兼ねて検査をしたところ、血液検査で肝酵素の上昇があり、X線検査をしたところ、中腹部にマスがあり、エコー検査の結果、それが脾臓の … 続きを読む