猫の腓骨脛骨の開放骨折の修復手術

 家の中に飼われている猫さんが、飼い主が留守をして帰宅したら、足を挙げたまま動かなかったということで来院。レントゲン検査で後肢の腓骨脛骨が骨折。但し、皮膚の2ヶ所に小さなきずがあり、骨折端の鋭い骨の先端で皮膚に穴が開いたことになるので、開放骨折の扱いになり、細菌感染を起こす可能性が高くなるため、創外固定法を選択した。写真は上段は骨折した部分のレントゲン写真。中段は創外固定の手術を終えた時の写真で右はガーゼやギブス用包帯の上をべトラップというテープで保護した状態。下段は術後のレントゲン写真。

 

 

 

 

 
   
     

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