皮膚病診断のための皮膚バイオプシー検査

皮膚病の診断は動物種や年齢、もちろん現症と病歴、そして季節性や生活環境、病変の分布等が参考になり、さらに寄生虫や真菌、細菌の感染症などの鑑別のための検査を実施し、それでもはっきりした原因が分からない時には皮膚のバイオプシー検査を実施いたします。

皮膚バイオプシーの方法はいわゆるパンチバイオプシーといわれる方法が一般的です。先端が円筒形の刃になっており、皮膚に押し当てながら回転させると、円形の皮膚組織が取れます。下の写真はその方法を順に示しています。

 

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