膀胱の腫瘍摘出手術

血尿の症状が治りにくかった猫で、超音波検査にて膀胱の頭側に腫瘤が見つかり、
尿検査では大きめな上皮系の細胞が多くみられたため、手術による摘出となった。
写真は上段左から超音波検査の写真(分厚くまた突出した膀胱壁)、手術中のややいびつになっている膀胱、そして膀胱の1/3に当たる腫瘤を含めた膀胱壁を切除したところ、一番下の写真は切除した腫瘤を含めた膀胱壁。
病理組織検査の結果は非常に珍しい膀胱腺腫という良性腫瘍でした。

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