嘔吐、元気食欲なしの症状で来院した中年例のラブラドールレトリーバーが、X線検査でトウモロコシの芯が閉塞(写真①と②)しているのが見つかった。元々副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)があり、中枢神経症状もある子だったので、手術自体もややリスクがあることに加えて、術後の傷の治癒の遅れも懸念された。しかし状態が時間と共に悪化してくるため、飼い主の方とご相談した結果、その日の夜間の手術となった。(写真③は術中の閉塞していた空腸)(写真④は切り取った腸管と異物)
写真①②
写真③④
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嘔吐、元気食欲なしの症状で来院した中年例のラブラドールレトリーバーが、X線検査でトウモロコシの芯が閉塞(写真①と②)しているのが見つかった。元々副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)があり、中枢神経症状もある子だったので、手術自体もややリスクがあることに加えて、術後の傷の治癒の遅れも懸念された。しかし状態が時間と共に悪化してくるため、飼い主の方とご相談した結果、その日の夜間の手術となった。(写真③は術中の閉塞していた空腸)(写真④は切り取った腸管と異物)
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