胃カメラによる所見と病理組織結果

ワンちゃんの慢性の嘔吐や下痢の診断に内視鏡検査が必要になることがあります。
写真は左から十二指腸、空腸近位と遠位。
どれも腸粘膜のかなりの異常があるように見られますが、バイオプシーによる病理組織検査の結果、リンパ球浸潤がみられる慢性炎症との診断でしたので、ステロイド剤を内服させたところ、よく反応して数ヶ月に及ぶ下痢も改善した。

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