ネザーランドドワーフラビットの9歳半が腰に腫瘤が出来たということで切除バイオプシーとなった。病理組織検査では毛芽腫(基底細胞腫)で、良性腫瘍のため今回は完全切除できていたので、再発の危険はほとんど無い。
雄の1歳1ヶ月のジャンガリアンハムスターの胸部腹側に大小2つの腫瘤があり、次第に増大してきたため、切除バイオプシーとなった。病理検査では起源不明の肉腫。この腫瘍は雄のジャンガリアンに好発傾向がある増殖性病変で、局所再発のあり得る腫瘍である。
下の写真はこの2例の術中と術後の写真。
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