猫の腎臓のリンパ腫

6歳の日本猫が元気食欲低下、多飲多尿で来院した。血液検査では慢性腎不全があるだけだが、触診で右腎の肥大が触知され、超音波検査所見は内部構造の不整や形態の以上があったため、針生検を実施。細胞診では大型のリンパ芽球が多数見られた為、腎臓のリンパ腫と診断。飼い主の方と相談の結果、まずはL-アスパラギナーゼとステロイドの治療をすることになった。その後体調が良くなったらCOPという3種類の薬剤で治療することになった。左はレントゲン写真で大きな腎臓が分かる。その右の2つの写真は右腎と萎縮していた左腎。一番下は右腎の不整な構造を示すエコー検査の写真。」

 

 

 

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