猫の全眼球炎から眼内容の脱出と壊死を呈した症例

目の外傷から進行して角膜潰瘍、感染による全眼球炎、そして眼内容の脱出、壊死となったと思われる若い日本猫が来院し、視力の回復は当然無理であり、感染の進行によっては生命に関わることもあった。飼い主様と相談の結果、眼球摘出手術をすることになった。下の写真は術前、術中、術後のもの。念のため眼球内の液体を細菌培養による同定と感受性テストを実施し、術後の感染に対する準備も行った。

 

 

 

 

 

 

 

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