17歳の猫が他院にて高齢でしかも心臓に雑音があるので手術は不可能と言われたが、次第に腫瘍も増大してくると同時に出血がひどくなったので、手術ができればお願いしたいということで来院。血液検査・画像診断(X線検査、エコー検査)・細胞診を実施した結果、SDMA16・USGボーダーラインで腎機能の僅かな低下があるが、心エコー検査で心臓の流失路狭窄があるだけで心筋症や弁膜症は無く、心臓の機能にはほとんど問題ないという循環器専門医の滝沢獣医師よる検査結果の回答があったので、手術を実施することになった。その術前から術後までの写真をご覧ください。術後の経過も良くしばらく気分よく生活できることでしょう。