『マスクを食べてしまった』
との主訴で子犬が来院しました。
来院の際に飼い主様にはマスクの残っている部分を持ってきてもらいましたが、半分位は食べてしまっているようでした。
食べてすぐに来院していただいたので、催吐処置を行いました。
(催吐処置は薬を静脈注射することで行いました)
左側が出てきたマスク、右側が持ってきていただいたマスク。
世界的なコロナのパンデミックにより日常生活にマスクは必須となっています。
特に子犬は好奇心旺盛でイタズラする対象を探していて、マスクは飼い主様の匂いが付いているために犬猫にとってはいい遊び道具になってしまいます。
(猫もマスクのゴムの部分などで遊び噛み切って食べてしまいます。)
自宅内でのマスク管理にご注意ください。
もしも異物を食べた可能性がある場合、自宅に残っている食べた可能性のある物を持参していただくと診察の助けになります。