12日と13日の2日間大阪で開催されたWJVFの第5回大会に出席してきた。ここでの成果は癌患者さんには副作用の少ない治療法の1つ分子標的薬についてのアップデートな内容と使い方までを理解できた。しかし実際の癌患者さんにに応用できるものが、限られてしまうことがわかり、少々期待はずれの感があった。また最近難治性の免疫介在性疾患で大変苦労した経験があったので、免疫介在性疾患の全てについてを朝から夕方までシリーズで勉強したが、この疾患の診断治療はそれぞれの患者さんの基礎疾患や免疫応答の仕方で皆異なってくるため、その都度患者さんを評価してその状況による判断が必要になることを再度認識した。その他色々な軟部外科のコツをその専門医の先生方よりご教授いただき、大変参考になった。