日米協会創立100周年記念式典・レセプション

日米協会創立100周年記念式典・レセプションが帝国ホテル東京/孔雀の間で開催され、約500人の参加者があった。天皇皇后両陛下のご臨席の下、藤崎日米協会会長の開会の挨拶に始まり、安倍晋三内閣総理大臣の祝辞、ジェイソン・ハイランド駐日米国臨時代理大使、さらに全米日米協会連合会ピーター・ケリー理事長の祝辞があった。その後「日米協会100年の歩み」の上映があり、初代会長の金子堅太郎とルーズベルトの関係の説明から、その後太平洋戦争で一時休会となり、さらに戦後に復活して現在に至るまでの歴史を語っている。そのあとは日米の若手会員のスピーチと閉会の言葉を藤崎会長から頂いて終了となった。またさらに隣のホールに移動してレセプションが開催され、天皇皇后両陛下もお越しになりました。岸田外務大臣の乾杯に始まり、両陛下と56人の方々のご挨拶が終わり、ご退場される途中で協会の理事の方が家内を紹介していただきましたところ、両陛下とかなり長くお話ができました。陛下からは「金子さん(金子堅太郎)からは(当時)色々なものを頂戴しました。ありがとうございました」とお礼の言葉を頂きました。また葉山御用邸にいらした時にプライベートでお付き合いされていた方が家内のお友達で親しくお付き合いをしていたこと等をお伝えしましたら、そちらの息子さんのお名前を出され、「○○さんお元気ですか?」と皇后陛下から聞かれ、家内が「はいお元気でおられます」と答えていた。かなり以前のことなのだそうですがしっかり覚えておられたご様子で、家内も感激しておりました。印象としてお二人ともとてもお優しい方なのだという事を改めて実感した次第です。そのあとは日米協会名誉会長、駐日米国臨時代理大使、外務事務次官、全米日米協会連合会理事長、日米協会会長らの鏡開き、そして記念演奏が東儀秀樹さんの演奏に続き、セント・メリーズインターナショナルスクール合唱団、海上自衛隊東京音楽隊の演奏の最後は「ふるさと」で締めくくられ、とても素晴らしいレセプションだった。すべてメディアでも紹介され、NHKはじめ、日テレ、TBS、その他にも紹介された。                                  皇室参加の場合、セキュリティーの関係で一切写真撮影禁止になっていましたので、最低限のものしかありませんが、                                      下の写真は ①式典とレセプションの式次第 ②式典の始まる前の藤崎会長を囲んでの記念撮影 ③鏡開きの様子 ④東儀さんの演奏 ⑤100周年記念誌に掲載された初代会長金子堅太郎と堅太郎の孫にあたる家内のインタビューの1ページ