11月7日~10日までハワイホノルルで開催されているハワイ獣医師会年次大会のプログラムのひとつ『呼吸器および尿路疾患の診断と治療(膀胱鏡・気管支鏡セミナー)】に参加した
内視鏡を用いた呼吸器や膀胱の検査は、ときに診断に役立つものであるが、日本ではその技術を習得するために実際に犬を用いた実習は開催されていない。
今回の実習は実際に生体を使用した数少ない機会であるため、日本を離れ、参加させていただいた。
講師はどちらもアメリカUC DavisのCarrie Palm先生とSean Hulsebosch先生のお二人にレクチャーしていただいた。
一人ひとり、すべての手技を実際に行い、アドバイスいただきました
内視鏡はSTORZ社のものを使用
レクチャーは朝から夜まで続きました
テキストや動画ではわからない細かいポイントを、実際に生体を用いて説明していただき、とても有意義な実習であった。
今回は実習のみの参加のため、ハワイの滞在は48時間ほどだったが、気候もすごしやすく、空気もきれいでした。MAHALO!
獣医師 安