湘南臨床研究会による症例検討:腎臓リンパ腫と胸腔内転移と思われる胸水貯留

3月13日20:00~22:30湘南臨床研究会にて症例発表及び検討会。当院の三谷獣医師が発表した。左右の腎臓の腫大と胸水貯留で来院した小型犬12歳。元気食欲無し、呼吸速迫の症状だった。CBC,Chem,Xray,Echo,腎臓のFNAによる細胞診と抜去した胸水(160cc)の細胞診から両腎のリンパ腫と胸腔内転移の診断がついた。飼い主様のご希望でマイルドな治療を始めた。プレドニゾロンとL-アスパラギナーゼでスタートし状態が良好になったら