9月27日~29日までの3日間JBVP(日本臨床獣医学フォーラム)がホテルニューオータニで開催された。毎年この時期に開催されるが、常に4000人以上の参加者がある。獣医師、動物看護師はもちろん、市民の方達も参加できる内容もあり、学生も来ていた。展示会場には協賛の企業も相当な数出展していた。午前10時からセミナーが始まり昼はランチョンセミナーでお弁当を食べながらの勉強、その後も20分ほど(長くて30分)の休憩を挟んで、70分づつのセミナーが延々夜9時30分まで続く。プログラム107のタイトルの中から、自分の聞きたいセミナーを予め予定しておいて、時間配分を考えておかないと、17の会場を行き来するだけで疲れきってしまうことになる。とても当日行き当たりばったりでは難しい。そんな忙しさの中、普段会えない友人や先輩・後輩に通路や展示会場で偶然会って、近況を伝え合ったり、今度会う約束をしたり、短時間の歓談ではあっても楽しい時間が過ごせた。今回私が選択したのは皮膚病学・消化器病学・猫病学・肝臓病学・腫瘍外科学・微生物学・臨床病理学などでしたが、それぞれの国内外の専門医の講義はとても参考になり、新しい内容も盛り込まれていて、大変有意義な時間を過ごせました。