11月9日9:30~13:00葉山小学校校庭と消防署裏の駐車場スペースで葉山町総合防災訓練・消防防災フェアが行なわれた。私の所属している湘南獣医師会もこのイベントに参加し、ペット同伴避難者対応訓練を実施した。
実際の地震災害時にはまず自分の身を守ることが、第一優先になります。緊急時に余裕のない場合はペットを逃がさなければならないこともあります。またペットを連れて避難所に行っても災害の規模によってはペットの収容施設(動物救護所・ボランティア)が3日~7日後になる可能性があります。今回はその収容施設が出来てからの手続きや収容のシュミレーションを体験して頂いたことになります。
本日のペット同伴避難者対応訓練のスナップ写真をご覧ください。
写真①:収容テント周辺での全体の様子。写真②:動物避難所の受付で飼い主名とペット名などの登録手続きをしているところ。写真③④:収容テント内のワンちゃん達。 写真⑤:ワンちゃんを非難テントに預けている間に神奈川獣医師会被災動物救護の専門家によるミニセミナーを受けているところ。写真⑥:仮設の避難所のケージから引き取って、避難訓練の終了です。お疲れ様でした。
写真①
写真②
写真③
写真④
写真⑤
写真⑥
飼い主と愛犬のための防災10か条 1 発災時は先ず飼い主自身の身を守る 2 鑑札、注射済票、連絡先を書いた名札を付ける 3 マイクロチップを装着 4 社会性を身につけた犬に育てる 5 飼い主と犬の健康管理 6 防災用品を準備する 7 近所の犬仲間を作る 8 被災後、犬の預け先を決めておく 9 避難所では飼い主同士、助け合って 管理し、周りに迷惑をかけない 10 飼い主の心の準備
飼い主と愛猫のための防災10か条 1 発災時は先ず飼い主自身の身を守る 2連絡先を書いた名札を付ける 3 マイクロチップを装着 4 捕まらない時は猫の逃げ口を作っておく 5 外から見えるところに猫がいることを表示する 6 防災用品を準備する 7 飼い主と猫の健康管理 8 被災後、猫の預け先を決めておく 9 避難所では猫を外に出さないなど 周りに迷惑をかけないよう管理する 10 飼い主の心の準備