阿部美奈子先生の症例検討会

12日午後、阿部美奈子先生のグリーフケア症例検討会開催。

今年最後の院内セミナーでしたが、とても有意義な内容でした。

 

 

 

たまたま院長の誕生日で、美味しいケーキとサプライズプレゼントもあり、楽しい締めくくりとなりました。

 

湘南臨床研究会に出席(12月12日)金子・安・中山

湘南臨床研究会(20:00~22:40)
講師は麻布大学の高木先生
内容は口腔腫瘍(上顎切除・下顎切除)と鼻腔腫瘍の外科

今年も和やかな「望年会」が開催されました!

当院の今年の望年会は葉山のおせっかい食堂「海菜・KAINA」で開催。フロアマネージャーの阪田浩子さんの心のこもったヘルシーで美味しいお料理のお陰で、とても楽しい時間が過ごせました。今年は幹事さんのアイデアで、スタッフ全員の幼児の時の写真が誰かを当てて、最も多く当たった人から順にくじ引きでナンバーを決め、提供者が渡すという嗜好を凝らした内容のプレゼント交換会だった。二次会は逗子駅に近いちょっと大人のBar OldMarkでじっくり語りながら腕の良いバーテンダーの作った旨いカクテルを味わって深夜まで飲み明かした。

湘南ビーチFMにて3か月分の収録

湘南ビーチFM のスタジオにて。
今回は1月・2月・3月の三回放送分の収録でした。
内容は「犬猫の冬場に気を付けなければならないこと・健康管理・定期健康診断の重要性・高齢犬の食事と運動」等について。

 

今年の当院のクリスマスのデコレーション

もうすぐ12月、クリスマスの時期ですね

当院も、クリスマスデコレーションを行いました

是非ごらんください♪

ハワイでの膀胱鏡・気管支鏡実習に参加(安)

11月7日~10日までハワイホノルルで開催されているハワイ獣医師会年次大会のプログラムのひとつ『呼吸器および尿路疾患の診断と治療(膀胱鏡・気管支鏡セミナー)】に参加した

 

内視鏡を用いた呼吸器や膀胱の検査は、ときに診断に役立つものであるが、日本ではその技術を習得するために実際に犬を用いた実習は開催されていない。

今回の実習は実際に生体を使用した数少ない機会であるため、日本を離れ、参加させていただいた。

講師はどちらもアメリカUC DavisのCarrie Palm先生とSean Hulsebosch先生のお二人にレクチャーしていただいた。

 

一人ひとり、すべての手技を実際に行い、アドバイスいただきました

 

内視鏡はSTORZ社のものを使用

 

レクチャーは朝から夜まで続きました

 

 

テキストや動画ではわからない細かいポイントを、実際に生体を用いて説明していただき、とても有意義な実習であった。

今回は実習のみの参加のため、ハワイの滞在は48時間ほどだったが、気候もすごしやすく、空気もきれいでした。MAHALO!

獣医師 安

日本獣医麻酔外科学会「一次診療でも必要な集中治療」に出席 (中山)

日本獣医麻酔外科学会 関東地区講習会 「一次診療でも必要な集中治療」に出席 (中山)

11/3 (日) 日本獣医麻酔外科学会が主催する、カリフォルニア大学デービス校の上田 悠先生をはじめとした集中治療を専門とした講師によるセミナーに出席した。

集中治療とは24時間体制で高度医療を提供し、重症患者を治療する診療体系であり、日本の獣医療ではまだ馴染みがない言葉である。

緊急で運ばれてきた動物たちの治療は一分一秒を争う。

問診をとっている時間がない中で、どの検査が必要なのか、どの検査を優先して行うべきなのかを考えながら治療していく大切さを感じた。

集中治療の役割は3つある。呼吸管理、循環管理、中枢神経管理である。

中でも印象的だったのは呼吸管理である。しっかり呼吸ができているか、優先して状態を評価する必要がある。人工呼吸開始のタイミング、多くみられる緊急疾患の管理方法など実践で活かせる内容を学んだ。

循環管理とは全身にしっかり血液を運べているかの評価であり、中枢神経管理とは意識はあるのかなどの評価である。このように緊急疾患ではやるべきことを明確にしていくことが重要であると感じた。

当院でも緊急を要する状態で運ばれてくる動物たちは少なくない。

今回学んだ3つのことを意識して行い、命をつなげる集中治療を提供していきたいと思う。(中山)

湘南地域獣医師会セミナー 「咳を中心とした呼吸器疾患の診断と治療」に出席 (中山)

湘南地域獣医師会セミナー 「咳を中心とした呼吸器疾患の診断と治療」に出席 (中山)

10/20 (日) 日本獣医生命科学大学 呼吸器科の藤田道郎先生の講義に出席。

呼吸器疾患の徴候として、喘鳴音、咳、呼吸困難、むかつき、喀痰排出などがある。

これらが続くことでワンちゃんや猫ちゃんが苦しいだけでなく、飼い主様も夜眠れなかったりと、とても悩まされる病態である。

今回は呼吸器専門の先生から、これらをどう考えて診断し、治療していくか、また治療に反応しない場合の新たな治療法を学んだ。

確定診断が困難であることが多々ある気管・気管支虚脱に対する鎮咳剤として、消化器疾患の薬でよく用いられるセレニア(マロピタント)がしばしば有効であるという。

咳がなかなか治まらない疾患に対してのオプションが一つ増えたことが収穫となった。

【飼い主様にご紹介したい疾患】

なかなか治らない咳の一つに慢性気管支炎がある。

この疾患はたばこや香水、アロマ、線香、消臭・除菌スプレーなど、我々が頻繁に使用する生活用品が起因していると考えられている。

これらをワンちゃんや猫ちゃんの前では控えるだけでも予防になるかもしれない。

この他に身の回りでできること、控えたほうが良いものがあれば、今後も皆様に共有していきたいと思います。(中山)

村上先生がJAHAで講演を行いました

当院の腫瘍科担当の村上先生が、10月14日に開催された日本動物病院協会(JAHA)の年次大会にて講演を行いました。

 

動物看護師向けのプログラム(看護に活かす病気の知識)

『動物看護師だからできること。がん治療を支えるための基礎知識』

 

日本全国のたくさんの動物看護師のみなさまにご参加いただき、ありがとうございました。

(写真はJAHAのHPより転記)

湘南臨床研究会「手根・足根関節の異常」に出席(金子・安・中山)

10/31 (木) 20:00~22:30 ONE千葉どうぶつ整形外科センターの森 淳和先生の講義に出席。

手根関節・足根関節の脱臼や亜脱臼は比較的まれな病態であるが、高所からの落下やジャンプミス、交通事故などでみられることがある。

 

今回の講義ではその関節や靭帯の運動を解剖学的に復習し、そしてどう診断し、どう治療していくのかを詳しく学んだ。