三渓園の夜桜(H.Kaneko)

1日(日)夕刻から三渓園の「観桜の夕べ」を楽しんできました。             ライトアップされた三重塔をバックに、お団子とお茶をいただきながら、大池の周りの満開になった夜桜を見ながら、ゆったりした時間を過ごすというのも、日本人ならではの一つの文化だなあと、ふと感じたひと時でした。

 

NAHA(日本動物病院会)国際セミナー「臨床病理・血液学・細胞診」出席 院長&滝沢

23日~25日の3日間、アメリカ獣医臨床病理学の著名な専門医(Dr.Rose E.Raskin)による臨床病理のセミナーを受けてきました。症例中心のとても内容の豊富なセミナーで、特に血液塗抹標本の細胞診と骨髄の脂肪診には診断に欠かせない情報がとても多く存在していることに又もや気付かされました。

JAHA国際セミナー『一歩先行く麻酔と疼痛管理』に出席(安獣医師)

2月23日より二日間、JAHA国際セミナー 『一歩先行く麻酔と疼痛管理』 が開催され、それに出席してきた。                                                    会場は2日間とも満員であったが、両日とも最前列で受講ができ、また講師に直接質問できる機会にも恵まれた。                                                麻酔管理に関しては、軟部外科をはじめ、高齢動物の管理、後天性心疾患の麻酔法などを基礎から応用まで学ぶことができた。                                           『問題を生じるのを待つのではなく、生じる前提で観察・準備をしておく』、という浅川講師の姿勢は常に見習いたい。                                               疼痛管理に関しては、近年の動物の高齢化に伴い生ずる、がん性疼痛や慢性の関節炎などに対し、より良い生活を過ごすための適切なケアの選択肢を多数学ぶことができた。        当院では、麻酔管理も痛みの管理(日常のペインコントロール)も、ペットその子その子に合わせた『オーダーメイド医療』を実施している。                      今後も当院の専門性の高い獣医師、優しい動物看護士さん達と連携をとりあい、様々な疾患に対応できるよう努力いたします。

村上昭弘獣医師、日本獣医内科学アカデミー学術大会に学会発表

日本の獣医学会の中では最も多くの内科系学会(35団体)が終結した大会で、パシフィコ横浜にて行われた17日(土)の症例検討・研究発表に当院の村上昭弘獣医師が発表した。タイトルは「前頭洞内アスペルギルス症に対して外科切除及び抗真菌薬の経口投与を行なった犬の1例」。  犬のアスペルギルス症そのものが大変珍しく、しかも鼻腔ではなく前頭洞のみに感染を起こしていたという確定診断に苦慮した貴重な症例だった。

第22回飼い主様セミナー報告(院長)

2月12日(月・祝)2時より、逗子文化プラザ市民交流センター2階にて飼い主様向けセミナーが開催された。講師は人の漢方薬では30年以上の歴史があるイスクラ産業の浅野優作様で、「中医学を知って動物の不調を知ろう」と題しての講演だった。とても分かりやすいご説明で、初めにプチわんにゃんドックでご自分のペットの体質を知ることからはじまり、家庭での五感を応用した動物の中医学的な見方とそれぞれの体質に対する治療の考え方など、中医学の基礎的な概念を勉強できたのではないかと思います。質疑応答もとても活気ある内容でとても参考になったのではないかと思います。終わりに体を温める効果のあるジビエと胃腸に良い漢方薬を使ったジャーキーをお土産に持ち帰っていただきました。

第21回飼い主様向けセミナー「知っておきたい皮膚トラブルとご家庭でできるケア」報告

1月28日(日)逗子文化プラザ市民交流センターにて、当院皮膚科専門獣医師(Vet Derm Tokyo所属)で日本獣医皮膚科学会認定医の江角真梨子先生に講演して頂いた。22名の参加者があり、約1時間半の講演と質疑応答があった。今回は皮膚ケアに必要な基本的な皮膚の構造のお話やアレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎についてなど、目玉はワンちゃんの最新のシャンプーの仕方や体質にあったシャンプー剤や保湿剤のお話だった。出席の皆さんはいつもとても熱心にセミナーを受講され、質疑応答の時間もご自分のペットの気になる疑問を質問される方がほとんどで、講師の分かりやすい説明がとても好評でした。毎回お茶とお菓子をいただきながらの、和やかな中での講義です。今回は私の友人のご厚意でイムダイン㈱のご協力により、コラーゲン・ビオチンドリンク「ナトロボーテ・ジュール」をお土産にお持ち帰りいただきました。

JAHA国際セミナー「インターベンショナル・ラジオロジー」に出席(院長)

1月23日から3日間、JAHA国際セミナー「インターベンショナル・ラジオロジー」が開催され、それに出席してきた。下部尿路(ステント設置術や尿路バイパス術)や気管ステント術、鼻咽頭ステント設置術、消化管ステント設置術、門脈体循環シャント治療、動静脈瘻・動静脈奇形の血管内手技等の各種インターベンション手技について、器具の説明から使用方法やコツ・注意点などを動画を交えての講義だった。実際に当院で実施しているものもあったが、今後実施してみたい手技もいくつかあり、とても興味深い内容だった。

ラスベガスで整形外科実習セミナーに参加(整形外科専任獣医師:長澤百代)

明けましておめでとうございます。整形外科の長澤です。 年末にラスベガスで行われた整形外科実習セミナーに参加しました。朝から夕方まで3日間のハードスケジュールでしたが、骨折や関節の手術などを学んできました。今後もスキル向上のため努力したいと思います。          (修了証を手に講師と記念写真)

 

 

 帰国日は夜のフライトだったので、昼間は少し足を伸ばしてパワースポットで有名なセドナに行って来ました。美しい景色を見て、パワーもチャージできたような気がします。

JAHA国際セミナー「脳神経外科の真髄」に出席(院長)

色々なスケジュールが重なたため、12月12日と17日・18日と東京・大阪に分けてセミナーを受講してきた。今回はアメリカのコーネル大学助教で神経病学の世界的に有名なDr.Curtis Deweyの3日間の講義だった。1日目と2日目は頭頚部及び胸腰部の先天性疾患と脊椎不安定症、3日目は中枢神経系の炎症性疾患と腫瘍性疾患についてであったが、これからアメリカ国内で先生の執筆した「Kanine and Feline Neurology」という専門書が来年出版となるが、その中に書かれているかなり新しい所見や治療法などが紹介され、とても勉強になった。

今年の忘年会は動物看護師の阿部さんの送迎会兼クリスマス会

今回は毎年恒例のクリスマス会と忘年会に加えて阿部さんの送迎会も兼ねてのパティ―でした。安先生のコーディネートで行われたプレゼント交換会は初めに好きなスティック型のキャンディーを選び、そこにに書かれたナンバーと同じ人からの交換という事でした。それぞれ個性があるプレゼントなので、感動する人もいれば笑ってしまう人もいて盛り上がったひと時でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日阿部さんの最終勤務が終わった日のスナップです。当日は他のスタッフがプチケーキのプレゼントと仲の良かった看護師の山口さんが作成した立派なフォトアルバムを渡して、お別れをしました。