誰でも愛犬が亡くなった時、一緒に遊んで楽しかった思い出などが、頭の中にたくさん浮んでくるはず。 ご主人がコフィン(お棺)に描いた愛犬との楽しい思い出の絵画を観ながらご家族やお友達と語り合い、天国に送ってあげられるって、素敵ですね。 私もその絵の中に描いていただき、そのお気持ちがとても嬉しかった。
誰でも愛犬が亡くなった時、一緒に遊んで楽しかった思い出などが、頭の中にたくさん浮んでくるはず。 ご主人がコフィン(お棺)に描いた愛犬との楽しい思い出の絵画を観ながらご家族やお友達と語り合い、天国に送ってあげられるって、素敵ですね。 私もその絵の中に描いていただき、そのお気持ちがとても嬉しかった。
獣医臨床フォーラムに参加いたしました。
初めてこのような大きなフォーラムに参加しましたが、まず講義数の多さ、そして人の多さに驚きました。
麻酔モニタリング、高齢ウサギさんについての講義など、どれも非常に興味深く、勉強になりました。ここで学んだことを患者さまの健康に生かせられるよう努めて参ります。
愛玩動物看護師 細田
先週の土日の2日間で獣医臨床フォーラム年次大会に出席してまいりました。
とても大きな大会で同時にいくつもの講義が開催されるため、どの講義に出席しようかギリギリまで悩みましたが、自分が思うウィークポイントを補ってくれそうな講義や、新商品の説明会を選びました。
今回受けた10講義の内容をしっかりと復習し、飼い主様とのお話や日頃の業務に生かしたいと思います。
愛玩動物看護師 北口
コロナ感染症の世界的な流行を受け、学会やセミナーはオンラインでの開催が続いていましたが、今年に入って対面式のものも増えてきました。
数年ぶりに日本動物病院会(NAHA)でも海外の講師を招いてのセミナーを行うということで、9/26・27と連休をいただきセミナーに参加してきました。
アメリカ・コロラド州立大学の教授Dr.Susan E.Lana による腫瘍内科学のセミナーでした。当院でも診断することの多いリンパ腫・肥満細胞腫を中心にした講義で多くの新しい考え方を教えて頂きました。(滝沢)
JAHA主催の「新人研修ブートキャンプ」に参加いたしました。
磯部裕子先生にご講義いただき、ご家族の方やスタッフとのコミュニケーションについて勉強しました。また、新人ならではの悩みを他院の方々と共有し解決策を話し合うといった、グループワークならではのたくさんの視点から学ぶことが多くありました。
今回のセミナーで学んだことを活かし、ご家族の方のためにできることを積み上げながら、これからも学び続ける努力をしていきたいと思っております。
動物看護師 吉長
中年の雑種犬が他院にて自己免疫性溶血性貧血の診断でステロイドにて治療していたが、脾腫が重度だったため、すぐに脾摘をすすめられた。しかし先行きが不安になったため、ある方と相談したら、当院をご紹介いただき、診察することになった。他院ではヘマトクリットが60%あったものが、数日で37%まで減少し、血色素尿が出ていたので、自己免疫性溶血性貧血と診断して、ステロイドで治療していたが、かなりのスピードで貧血が進行して来たため、セルセプトやその後ガンマーガードまで使ってみたが、数日後にはヘマトクリットが14%になり、緊急輸血を実施。この時点で血液塗抹標本を見てみると、初診時には全く検出されていなかった赤血球の寄生虫バベシア・ギブソニが多数寄生していることが判明。ガナゼック(大動物の駆虫薬)が届くまでドキシサイクリンを内服させたところ、溶血が改善し貧血の進行が止まったがヘマトクリットが上昇するまでには至らなかった。しかしガナゼックを1日おきに3回投与した時点でほとんどのバベシア虫体がいなくなった。ただよく見るとぽつりぽつりと寄生している赤血球が確認されたため4回目の投与を最後にしてみた所、赤血球には全く見らず、みるみるうちに貧血が改善していった。
当院の歯科担当獣医師、安先生が 8月22~23日の二日間に渡って
PEPPY主催の ・『使い所満載!すぐに実践できるコンポジットレジン入門』 ・『基礎から学ぶ歯科実習!歯内療法ベーシック』 の実習セミナーの講師を担当しました。
比較歯科学研究会の会長である、獣医師・歯科医師の樋口翔太先生と、当院の安先生の2人の講師陣で開催されたこの実習は、早くから申し込みが満員となり、大盛況でした。
歯がかけてしまったときの修復や、歯が折れて神経がでてしまったときの治療は、非常に繊細で高度な技術が必要となります。
葉山どうぶつ病院では、さまざまな口腔内のトラブルに対応できるように、月に二回土曜日に専門的な歯科診療を行っております。
多くの犬・猫が抱える歯肉炎や歯周病など、お口のトラブルは早期発見・早期治療がとても大切になります。 また、健康な歯を維持するためのオーダーメイドの口腔ケア指導も行っておりますので、是非ご相談ください。
今までzoomでのグリーフケアセミナーを実施していたが、久しぶりの対面でのグリーフケア症例検討会が実現できた。 それぞれの家庭環境や人と動物の絆を理解し、そして動物たちの詳細な健康状態の把握はもちろん、動物自身の「きもち」を理解するために、充分なコミュニケーションをとることがとても大切であることが、再度実感した検討会だった。
短い時間ではありましたが、犬の老化のサインと認知症について解説した。