今年はコロナウイルス感染症を考慮して、窓全開で実施する大掃除の休憩時間に毎年開催のクリスマスプレゼント交歓会をやることにした。ランチは中華料理の「青羅」からテイクアウトしたもので、お互い距離をとったり別々の部屋で食事することにした。院長のプレゼントだけ受け狙いのウシの被り物(足を握るとウシの耳が動く)と2021の眼鏡・1億円札の封筒のセットが当たり、かなり楽しめた。
12月13日(日)10:00~20:00というZoomによる長時間のフォーラムだった。阿部美奈子先生の講義に始まり、症例検討の発表が12症例あり、症例1題ごとに阿部先生の丁寧なコメントがいただける。当院の安先生は19時からの発表で最後のトリを飾った。動物目線で考えた思いやりや飼い主様の希望に添った愛情あふれた気遣いがとても好評だった。
高齢犬の血液検査でALT(1765)・AST(111)・ALP(1200)といった高値が半年続いていた。腹腔鏡による肝バイオプシーの結果は肝炎であったが、病理組織を見ていただいたが、慢性化した肝炎になってきているので、これといった効果のある治療は無く、栄養に気を付けて、SAMEやシリマリンなどで保護して行くしかないとのこと。すでにステロイドも試用してみたが、ほとんど良化は見られなかったので現在は使っていない。
10月19日(木)20:00~22:30アジア獣医皮膚科認定医の村山先生の「食物アレルギーの復習とオクラシチニブのアップデート」についての講義を受講してきた。色々な新しい情報が聞けて大変有意義だった。早速明日からの診療に役立てるつもりです。
昨日、山口さんの送別会を開催しました。コロナ禍のこの時期ですので、前回同様待合室でマスク装着ソーシャルディスタンシィングで院長挨拶、副院長と看護師長から挨拶、そしてご本人からも一言ご挨拶となり、ソフトドリンクで乾杯となった。院長から記念品をプレゼント、そして最後に日影茶屋さんの折り詰め二段弁当を持ち帰って味わっていただくということで全員に持ち帰っていただいた。山口さんは当院にて6年半勤務され、とても明るく、看護師のスキルは一流ですから何でもテキパキとこなせる当院自慢の動物看護師でした。ある事をきっかけに悩みに悩んだ末、将来違う職業に着かれることを決意され退職となりました。とても残念ですが、山口さんご自身の人生ですし、恐らく何をしても成功される方だと思いますが、是非ともお幸せになっていただくことを願っております。これからも時々遊びに来ますとのこと、またお会いできるのを楽しみにしています。
毎月1回の臨床病理関連の症例検討会を実施しているが、今回は中山獣医師が検討症例を発表した。「ステージⅤの犬の高分化型リンパ腫の1例」だったが、顆粒リンパ球(LGLではない)の存在から肝臓・脾臓の細胞診などが必要とのアドバイスをいただいたが、さて実際に治療が必要になった場合はといえば、特に効果がある治療法はないが、CCNUで間隔を空けた治療が良いかもしれないとのコメントをいただいた。
APSCC主催 アジア動物スキンケア検定Day1,Day2に参加いたしました。
東京農工大学の名誉教授である岩崎利郎先生、日本獣医皮膚科学会認定医で当院でも皮膚科診療でお越しいただいている江角真梨子先生ご講義いただきました。
今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ZOOMでの講義でした。皮膚のキホンから、皮膚科診療で役立つ知識や技術まで充実した内容なうえ、他院の動物看護師やトリマーと情報共有する機会もあり、大変有意義な時間でありました。
当院では、皮膚病の治療のためのシャンプーから、皮膚以外の病気や高齢といったシャンプーに不安のある患者さまへのシャンプーも行っております。この検定で学んだことを活かし、動物看護師として、患者さま一人一人に合ったケアを提供できるように努めてまいります。
動物看護師 細田
JSFM(ねこ医学会)主催 CATvocateに参加いたしました。CATvocateとは、猫の扱いに熟知したスタッフを育成するための認定プログラムです。
初年度カリキュラムでは、猫の身体や行動、猫に優しい病院づくりや接し方等について学びました。
ご家族の皆さまの大切な猫ちゃんが、病院で少しでも穏やかな気持ちで過ごせるように、猫に優しい動物看護に努めて参ります。また、来年度のカリキュラムもあわせて、これからも勉強に励みたいと思います。
動物看護師 細田