神奈川ドッグプロテクション(KDP)をご存知ですか?

 

   
神奈川ドッグプロテクション(KDP)とは神奈川県動物保護センター(平塚市)から、処分される犬たちを年間100頭ほどを引き取り、里親を募集している団体です。また福島第1原発から20km圏内の警戒区域内で保護した犬も数十頭飼育しています。病院内にこれらのワンちゃん達の写真入りポスターを掲示しておりますので、是非ご覧になって、里親になっていただけれたら、大変嬉しいです。  

 

 
 

 先日の神奈川新聞に載っていた神奈川ドッグプロテクション(KDP)の活動についての資料をいただきましたので、できるだけ多くの方にこの活動を理解していただくために、病院のお知らせとして公開させていただきました。病院内にも同じものをチラシとして置かしていただいております。

 

フィラリアの血液検査を済ませ、フィラリア予防薬をもう始めてますか?

 
フィラリアの予防は遅くとも5月から始めましょう! 湘南地方は神奈川県の平均気温より1~2度高いことが分かっていますので、蚊が吸血する時期も他より早いということですから、予防も出来るだけ早い方が良いわけです。左の写真はミクロフィラリアが陽性だったワンちゃんの顕微鏡での所見で、ミクロフィラリアが中央よりやや左上に見られます。右の写真はフィラリアの成虫の抗原を検査するキットの所見(陰性)です。これらは年に一度の検査になりますから、この採決した血液で、健康チェックもできる当院のお得な3種類の健康パックをご利用していただくと、たいへん便利で安心です。

 

 

この時期の熱中症にご注意下さい。

本日夕方ワンちゃん(ヨークシャーテリア)が救急で運び込まれました。体温41.6℃と高熱で、呼吸速迫、太っていたため舌はチアノーゼ色でした。すぐに氷水で体を冷やし、39.5℃位になったところでICUに入り、輸液(点滴)をして、その後無事に帰りました。毎年この連休中に1~2件の熱中症の患者さんが来院します。この時期は皆さん油断してしまう為のようです。今日は日中の気温が26℃くらいになりましたが、真夏の30~35℃とは違い、風がやや涼しく感じられましたので、冷房を入れていたとはいえ、車の中の気温が以外に高くなっていることに気付かなかったのでしょう。昨年のビーグルもそうでしたが、車の窓を開けて1時間くらい中に置いていったら、呼吸困難でぐったりしていたというものです。

この時期は油断禁物です。小型犬や短頭種、太ったワンちゃんなどは特に注意してください。

4月から新しい先生が来ました。よろしくお願い致します。

獣医師:佐久本彩乃先生
日本大学生物資源科学部獣医学科卒業(臨床病理学研究室)
他院での臨床経験があり、ブラッシュアップを更にしたいとの希望があります。
明るく如才ない先生で、あらゆることに興味を持っており、勉強熱心です。
書道二段、ソフトテニスは審判資格を持っているほどですし、趣味はダンス(タヒチアン)だそうです。スタッフ紹介のサイトもご覧下さい。

皆様のお役に立てられるよう、精一杯の努力をするそうですので、よろしくお願い致します。

ホームページをリニューアルしました

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こちらのページでは、日々様々な情報を発信していきます。

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。